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メンテナンス時期を迎え、コロニアルから軽量瓦ルーガへ葺き替え

メンテナンス時期を迎え、コロニアルから軽量瓦ルーガへ葺き替え

メンテナンス時期を迎え、コロニアルから軽量瓦ルーガへ葺き替え

メンテナンス時期を迎え、コロニアルから軽量瓦ルーガへ葺き替え

CUSTOMER REQUEST

お客様からのご要望

眼前に青い海が広がる47Y様邸。

過去の台風の際に強風により一部の屋根材が剥がれる被害に遭われました。の部分についての修理、もしく葺き替えについてご相談いただきました。 

PROPOSAL

川畑瓦工業からのご提案

30年前に葺き替え工事を行ったとのこと。以来、年月が経過した現在では、屋根全体を再度メンテナンスする時期迎えていましたそこで弊社からは、暴風に強い設計の軽量瓦、ケイミュー「ルーガ」による葺き替えをご提案。劣化の進んでいる雨樋については、同じタイミングでの交換をおすすめしました

さらに傷んでいたについては、お客様のご要望に合わせて撤去することに。台風被害や雨漏りなど不具合が生じる前に対策を講じるのは理想のメンテナンスです。弊社では、そのような1歩先を行く施工を心掛けながら、災害時にも安心な屋根に仕上げることができました。 

地域 鹿屋市高須町
施工費用 税込230万円
工期 約4週間
築年数 47年
BEFORE

施工前

過去の台風により剥がれてしまった屋根(右端部分)。現地調査では、軒樋のたわみも見受けられました。

過去の台風により剥がれてしまった屋根(右端部分)。現地調査では、軒樋のたわみも見受けられました。

錆びや色あせなど塗膜劣化が見受けられる庇の板金。外壁との接合部シーリングにも傷みがみられるため、安心安全のため撤去することになりました。

錆びや色あせなど塗膜劣化が見受けられる庇の板金。外壁との接合部シーリングにも傷みがみられるため、安心安全のため撤去することになりました。

UNDER CONSTRUCTION

施工中

【施工完了までの手順・屋根葺き替え】

足場の設置が完了しました。 
職人による作業の安全性を確保するのはもちろん、近隣の方々へも十分に配慮いたします。

足場の設置が完了しました。
職人による作業の安全性を確保するのはもちろん、近隣の方々へも十分に配慮いたします。

既存のコロニアル屋根材を剥がす作業の様子。 
掃除を行いながら、下地の状態もしっかりとチェックします。

既存のコロニアル屋根材を剥がす作業の様子。
掃除を行いながら、下地の状態もしっかりとチェックします。

使用に耐えられると判断した既存の防水シートの上に、新しい防水シートを張ります。 
重ねて張ることで防水性をより高めていきます。

使用に耐えられると判断した既存の防水シートの上に、新しい防水シートを張ります。
重ねて張ることで防水性をより高めていきます。

こちらは谷板金の施工の様子。 
雨水が流れる部位のため、隙間にシーリング処理を施して防水性を確保します。

こちらは谷板金の施工の様子。
雨水が流れる部位のため、隙間にシーリング処理を施して防水性を確保します。

縦横に桟木を取り付けて、瓦を固定するための下地を整えます。 
ルーガの固定は、桟木へのビス留め法を採用。耐風性を高めるための設計です。

縦横に桟木を取り付けて、瓦を固定するための下地を整えます。
ルーガの固定は、桟木へのビス留め法を採用。耐風性を高めるための設計です。

雨水が下向きに流れるよう、瓦を軒先から順に固定していきます。 
その後、屋根の面が合わさる棟部分(斜めになっているこの箇所は隅棟と呼ばれます)に防水のためのテープを貼り、隅棟用の専用部材を固定していきます。

雨水が下向きに流れるよう、瓦を軒先から順に固定していきます。
その後、屋根の面が合わさる棟部分(斜めになっているこの箇所は隅棟と呼ばれます)に防水のためのテープを貼り、隅棟用の専用部材を固定していきます。

棟部分の仕上げに入ります。いよいよ完成間近ですが、心を込めひとつひとつの作業を丁寧に行っていきます。

棟部分の仕上げに入ります。いよいよ完成間近ですが、心を込めひとつひとつの作業を丁寧に行っていきます。

屋根最上部の棟は、従来の土や漆喰に代わり、「ハイロール」を採用。 
棟部分の軽量化を実現でき、施工性が良いのも特長です。 

 馬場商店「ハイロール」について詳しくはこちら
▶︎http://www.baba-shouten.com/hyroll/hyroll.shtml

屋根最上部の棟は、従来の土や漆喰に代わり、「ハイロール」を採用。
棟部分の軽量化を実現でき、施工性が良いのも特長です。

馬場商店「ハイロール」について詳しくはこちら
▶︎http://www.baba-shouten.com/hyroll/hyroll.shtml

【施工完了までの手順・庇の撤去】

劣化していた庇を解体していきます。

劣化していた庇を解体していきます。

防水シートを張り、雨水が入り込まないような施工をいたします。

防水シートを張り、雨水が入り込まないような施工をいたします。

丁寧に補修を施して、見栄えよく仕上げました。

丁寧に補修を施して、見栄えよく仕上げました。

【施工完了までの手順・雨樋交換】

既存の雨樋を撤去しました。新しく葺いた屋根材の高さに合わせ、雨水がきちんと樋に落ちるよう新しい軒樋を取り付けていきます。屋根の葺き替えに合わせて雨樋の交換をおすすめするのは、このような理由があるのです。

既存の雨樋を撤去しました。新しく葺いた屋根材の高さに合わせ、雨水がきちんと樋に落ちるよう新しい軒樋を取り付けていきます。屋根の葺き替えに合わせて雨樋の交換をおすすめするのは、このような理由があるのです。

軒樋のあとは、竪樋の取付けへと進めていきます。 
最後に水かけ試験を行い、雨水の流れ込み方をしっかりと確認して仕上げます。

軒樋のあとは、竪樋の取付けへと進めていきます。
最後に水かけ試験を行い、雨水の流れ込み方をしっかりと確認して仕上げます。

AFTER

施工後

完成しました!

採用したのは「ルーガ・鉄平」。自然石のような凹凸が重厚感を感じさせてくれます。 
屋根材には施工に適した勾配がありますが、Y様邸のやや緩やかな勾配の屋根にもルーガが美しく納まりました。

採用したのは「ルーガ・鉄平」。自然石のような凹凸が重厚感を感じさせてくれます。
屋根材には施工に適した勾配がありますが、Y様邸のやや緩やかな勾配の屋根にもルーガが美しく納まりました。

庇を撤去した外壁もすっきりと見た目良く仕上げました。 
これなら台風の際に飛散する心配もなくなり、安心です。

庇を撤去した外壁もすっきりと見た目良く仕上げました。
これなら台風の際に飛散する心配もなくなり、安心です。

屋根材と高さをしっかり合わせて取り付けた雨樋。 
雨樋の機能を十分に発揮できるよう、長く経験を積んだ職人の成せる技です。

屋根材と高さをしっかり合わせて取り付けた雨樋。
雨樋の機能を十分に発揮できるよう、長く経験を積んだ職人の成せる技です。

災害への備えはお住まいに必要不可欠。 
ご自宅を一度点検され、ご心配なことがあればどうぞ弊社までご相談ください。

災害への備えはお住まいに必要不可欠。
ご自宅を一度点検され、ご心配なことがあればどうぞ弊社までご相談ください。

今回のリフォーム工事の費用内訳・詳細

屋根葺き替え工事費 134万円
雨樋交換工事費 32万円
庇工事 11万円
足場設置・解体費 17万
諸経費 14万
消費税 22万

CUSTOMER REVIEWS

お客様からの声

軽量瓦にしたことで屋根が軽くなり、とても嬉しいです。台風だけでなくその他の災害の対策にもつながりました。この先は、安心して長くみつづけることができます 

STAFF MESSAGE

担当したスタッフよりメッセージ

このたびはご依頼ありがとうございました。今回ルーガに変更したことで屋根の軽量化ができ、お客様の安心につながったのではないでしょうか。お客様にご満足いただけましたこと、大変嬉しく思います。