【受付】8:30~17:30 【定休日】土曜・日曜・祝日(不定休)

CUSTOMER REQUEST

お客様からのご要望

桜島の麓に位置するU様邸。ご実家の瓦屋根からの雨漏りを直したいと、弊社のホームページをご覧になった娘さんがご相談くださいました。なるべく工事の費用を抑えたいとのご要望をお持ちでした。 

 

PROPOSAL

川畑瓦工業からのご提案

そこで、メインとなる屋根2面分について瓦の締め直しを行うことをご提案。弊社の特長は、瓦を外した際に堆積した除去する作業をプラスするにありますその後、防水シートや桟木を新しくしたうえで、既存の瓦ビスで固定するなど、安心を備えて生まれ変わらせる”施工方法をとっています割れた瓦は交換するなど、必要な補修を適切に施しつつ、見た目も整えることができました。

地域 鹿児島市東桜島町
施工費用 税込125万円
BEFORE

施工前

瓦を締め直して下地もリフレッシュ。美観と安心が備わりました

瓦を固定している桟木が劣化すると、このようにずれが生じます。

瓦を固定している桟木が劣化すると、このようにずれが生じます。

隙間から入り込んだ雨水と火山灰は、下地の傷みを加速させる一因になります。 
今回下地をリフレッシュすることで、防水性を回復させ、雨漏りの解消へとつなげていきます。

隙間から入り込んだ雨水と火山灰は、下地の傷みを加速させる一因になります。
今回下地をリフレッシュすることで、防水性を回復させ、雨漏りの解消へとつなげていきます。

UNDER CONSTRUCTION

施工中

【施工完了までの手順・屋根の一時解体~防水シート張り】

足場を立てたあと、既存の瓦をいったん取り外していきます。瓦は最後に使用するので、まだ施工しない面に仮置きします。時間や作業をムダにしないよう、施工順序をよく考えながら行います。

足場を立てたあと、既存の瓦をいったん取り外していきます。瓦は最後に使用するので、まだ施工しない面に仮置きします。時間や作業をムダにしないよう、施工順序をよく考えながら行います。

桜島の麓に位置する環境では、屋根に堆積する火山灰もかなりの量になります。しっかりと掃除をして取り除くことで、建物にかかる負担を減らします。地道ではありますが、とても大切な作業です。

桜島の麓に位置する環境では、屋根に堆積する火山灰もかなりの量になります。しっかりと掃除をして取り除くことで、建物にかかる負担を減らします。地道ではありますが、とても大切な作業です。

屋根瓦の防水工事として、南九州地方で古くから使われてきた“平木”と呼ばれる薄い板。こもる熱を逃がす役割もある平木は、傷んだものを新しく交換しました。

屋根瓦の防水工事として、南九州地方で古くから使われてきた“平木”と呼ばれる薄い板。こもる熱を逃がす役割もある平木は、傷んだものを新しく交換しました。

締め直し工事では、棟および一段分の平瓦には手をつけずそのままにします。そのため、防水シートを張る際は、平木の下にシートを入れこむのが重要なポイント。雨で木が傷まないよう、水の流れを考慮して施工するのです。

締め直し工事では、棟および一段分の平瓦には手をつけずそのままにします。そのため、防水シートを張る際は、平木の下にシートを入れこむのが重要なポイント。雨で木が傷まないよう、水の流れを考慮して施工するのです。

【施工完了までの手順・ここから締め直し作業に入ります】

防水シートと桟木を取り付けたら、いよいよ瓦の並べ直しに入ります。

防水シートと桟木を取り付けたら、いよいよ瓦の並べ直しに入ります。

締め直し工事でも、瓦1枚1枚をビス3本で固定します。作業時間はかかりますが、防災性を格段に高めることができます。“雀返し(すずめがえし)”とよばれる半円形の部材を取り付けました。これは、軒先の隙間から、小鳥などの小動物が入り込むのを防ぐためのもの。フンや死骸が樋を詰まらせるトラブルに備えた知恵のひとつです。

締め直し工事でも、瓦1枚1枚をビス3本で固定します。作業時間はかかりますが、防災性を格段に高めることができます。“雀返し(すずめがえし)”とよばれる半円形の部材を取り付けました。これは、軒先の隙間から、小鳥などの小動物が入り込むのを防ぐためのもの。フンや死骸が樋を詰まらせるトラブルに備えた知恵のひとつです。

1面が済んだら次の面へ。効率良く、作業を進めていきます。

1面が済んだら次の面へ。効率良く、作業を進めていきます。

AFTER

施工後

完成しました!

きれいに並べ直したことで、うねりもなくなりました。

きれいに並べ直したことで、うねりもなくなりました。

雨漏りも解消し、下地の防水性もアップしたのでこの上ない安心感があります。

雨漏りも解消し、下地の防水性もアップしたのでこの上ない安心感があります。

ところどころ割れてしまった瓦は、新しい瓦に交換する必要があります。見栄えを考慮し、裏側の目立たない部分にまとめました。見た目の良さは大切なので、こうした配慮を忘れません。

ところどころ割れてしまった瓦は、新しい瓦に交換する必要があります。見栄えを考慮し、裏側の目立たない部分にまとめました。見た目の良さは大切なので、こうした配慮を忘れません。

雨が流れる谷の部分は、外れてしまっていたセメントを塗り直しました。このように現状を丁寧に観察し、細かい不具合もご提案・対応いたします。

雨が流れる谷の部分は、外れてしまっていたセメントを塗り直しました。このように現状を丁寧に観察し、細かい不具合もご提案・対応いたします。

今回のリフォーム工事の費用内訳・詳細

屋根下地・締め直し工事費 98万円
足場設置・解体工事費 11万
諸経費 5万
消費税 11万

CUSTOMER REVIEWS

お客様からの声

職人さんたちみんな明るく、休憩時などに楽しくお話できたのが印象に残っています屋根もきれいになり、依頼して本当に良かったです。

STAFF MESSAGE

担当したスタッフよりメッセージ

このたびはご依頼ありがとうございました。若い社員たちにも良くしてくださり、弊社としましても嬉しい限りです。今後もお困りごとがありましたらいつでもご相談ください。